日本語でも「読み書き計算をする力」がすべての学習の基盤となるように、
英語学習において「アルファベットが読めること、書けること」は
その後の英語学習を左右するほどのとても重要な要素です。

この本では、アルファベットを書いたり読んだりする練習を何度も何度も何度も…
とにかく何度もくり返して行います。
そして、子どもたちが途中で飽きてしまわないように、
友達や先生と一緒にいろんなことを発見しながら楽しく進められるように、
一つ一つの問題の「切り口」にとことんこだわっているところもまた、
この本の大きな魅力です。

アルファベットの練習段階に用いる「４線」は、それが何行にも続くと、
どの4本が一つのブロックなのか見分けにくくなることがよくあります。
この本では、解答欄以外の背景部分にうすく色をつけて、
一つ一つの４線のブロックが一目でわかるようにしています。

また、誌面の色数をおさえることにより、
すべての子どもたちが落ち着いて学習できるような合理的配慮も行っています。

すべてのページが、答え合わせや説明の時間も含めて
1回15分で進められるように設計されていますので、
短時間学習（帯学習・モジュール学習）にぴったりです。
早く終わってしまう児童のために「終わったらやろう」の追加問題があることも
授業を進めやすいポイントです。

LEVEL 1・LEVEL 2の全ページにおいて、
15分の具体的な「タイムスケジュール」と「指導の手順」を示した
教師用指導書をご用意しています。
専用ページからダウンロードしてお使いください。