読んでも意味がわからない…を解決! 読み方レスキュー
読んでも意味がわからない…を解決! 読み方レスキュー

「正しく読む」ための7つの力

「書いてあることの意味を正しく理解できない」原因を探り、
「正しく読む」ために必要な力を7つに整理しました。
1回あたり1~2つの力を取り上げ、
28回かけて「正しく読む力」を着実に伸ばします。

日本語のきまりに即して読む力

私は姉に、姉は母に呼ばれた。

Q. 私を呼んだのは誰?
A. 姉

語や文の結びつきをとらえる力

妹が泣いた。慰めた。

Q. に入るのは?
A. だから、それで etc

必要な情報を選ぶ力

私は14歳だ。母の年齢は私の3倍で、妹の年齢は私の1/2だ。

Q. 母の年齢を求めるのに必要な
数値は?
A. 14歳、3倍

対比・類似・並立などの関係を
とらえる力

将軍は御家人に御恩を与え、御家人は奉公で将軍に報いた。

Q. ①②に入る言葉は?

A. ①=御恩、②奉公

抽象的な表現と具体例とを対応させる力

根菜とは、食べる部分が土の中にある野菜のことだ。

Q. ニンジンは根菜?
A. Yes

論理的に推論する力

夏至は昼が最も長い日だ。

Q. 夏至は夜が最も短い日?
A. Yes

文章と図とを対応させる力

正三角形の各辺の中点を結ぶ。

Q. 図で表すとどうなる?
A.

こつこつ続けるための4つの工夫

1.1回=7回分

オモテ→ウラを7分でできるので、子どもたちが飽きることなく、
集中して取り組めます。
オビ学習や朝学習にも取り入れやすい分量です。

2.スモールステップ

1回の中でスモールステップ
1→2→3と順に解いていくと「読めた!」に到達。
「正しく読む」ための流れに沿って出題されているので、
「こう考えれば正しく読める」が自然とわかります。

1冊をとおしてスモールステップ
1回→28回まで、ちょっとずつ難度が上がっていきます。
題材文が難しくなったり、ヒントが減ったり、さりげなくレベルアップ。
「できる♪」をくり返すうちに、無理なく「読む力」が身についていきます。
また、教材のはじめには7つの力と
この教材の使い方の紹介を兼ねたチュートリアル回が、
最後には入試問題で力を確かめる腕だめし3回があります。

チュートリアル
腕だめし

3.子どもたちの興味を引く題材

「ブラッザグエノンって何?」「テストの問題文の意味がわかるようになるの?」
子どもたちの好奇心を刺激したり、教養を深めたり、成績アップに直結したり、
進んでやりたくなるような題材が揃っています。

4.一人でもわかる解答解説

解説が充実しているので、子どもが一人で読んでも納得できます。
難しい語句の意味も丁寧にフォロー。